FPGA FM radio

  1. 頒布基板を購入
  2. JTAGプログラマの作成とFPGA基板の接続チェック
  3. 基板到着---ハンダ付け
  4. FPGAにプログラムを書く
  5. RFプリアンプ調整・・・悩むー>解決
  6. プログラムのリコンパイル
    1. Lattice Diamond ライセンスの入手
    2. 周波数変更
    3. コンパイル
    4. 書き込みと動作チェック
  7. 周辺回路も含めた全体環境を考えてみる
    1. FMチューナ仕上がり案 version 1
    2. LED駆動を考える
    3. MCのピン数を考える
    4. なぜXBeeを使うのか
  8. 周辺回路を考える
    1. 電源スタンバイ ON/OFF
      1. MOS-FETによるハイサイドSW
    2. XBeeのテスト
      1. ドキュメント
      2. 簡単なテスト
      3. XBee用USBインターフェース
      4. X-CTU
        1. ファームウエアの書きかえ
      5. プログラム
    3. チューナ選局スイッチ回路
    4. LED駆動回路
    5. 電源
      1. 【メモ】ArduinoのSleep
  9. ケースを考えるその1
  10. 回路・基板案
    1. 電源部基板
    2. MCU+XBee基板
    3. 前面:SW+LED基板
    4. 背面:コネクタ類基板
  11. 必要な道草:AVRライターを作る
  12. ケースを考えるその2
    1. アクリルに溝を作る
    2. 曲線折りのテスト
    3. 諦める(はやいなあ・・笑)
  13. 基板組立
    1. 回路方針の変更
    2. 各基板配置案
    3. 5V電源部基板
    4. 3V MCU+XBee+Analogstick+LED基板
      1. MCUとXBee
      2. アナログスティックのハウジング
    5. 動作テスト
      1. 電源ON/OFF:タクトスイッチ(アナログスティック中央部)
      2. 選局:アナログスティック横動作
      3. 3V電源の電流消費
    6. 光ファイバーによるLED表示チェック
    7. 3V電源部
    8. FMチューナー基板上の選局スイッチ
  14. ケースを作る
    1. 配置
    2. アクリル加工
      1. 5mm曲げテスト
      2. アクリル板のカット
      3. 溝掘り
      4. 穴空け案
        1. 必要な穴
        2. 配置再考
      5. パネルを曲げる
  15. XBee用コードの作成

頒布基板を購入

2009年発刊のデジタルデザインテクノロジー(DDT)誌創刊号には付録のLattice FPGA基板を用いたFM Radio作成記事が載っている。2012年7月現在、著者の林輝彦氏がチューナ基板+部品を頒布されている。詳しくはhttp://homepage3.nifty.com/RadioGaGa/FM/。DDT誌を死蔵していたわたくしめも、先日一式購入させて頂いた(*1)。

頒布は

  1. 基板+水晶(72.728MHz)
  2. 基板+部品(水晶+SMD+スルーホール部品+機構部品)
  3. SMD(水晶含む)実装済み基板+スルーホール部品+機構部品

の3パターンがあり2を選択。

JTAGプログラマの作成とFPGA基板の接続チェック

基板到着前にFPGA書込みライターを作っておく。

トランジスタ技術2008年8月号付属78K0(NEC)USBマイコン基板を利用して、当時なひたふさんがJTAGプログラマ+Lattice XP2用ソフトウエアが制作された(http://www.nahitech.com/nahitafu/trg78k/78kjtag.html)。同基板も(なぜか)死蔵手持ちがあるので作成できた。電圧レベルコンバータ(5V->3.3V)用にはたまたま部品箱にあった74HC4050(*2)を使った。

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NECのデバイスドライバとJTAGライター用ソフトウエア(xp2jtag)も同記事に従ってダウンロードしておく。

2年ぶりに火を入れたWindows XP搭載PCにNECデバドラとxp2jtagをUSBメモリ経由でインストールした(*3)。

FPGA基板とライターをつないで基板接続チェック(xp2jtag -detect)してみるとFPGAが認識された。なお、なひたふさんの同ライターはその後グレードアップして、現在同氏の会社の製品(J-Writer)として販売されていますhttp://www.tokudenkairo.co.jp/jwriter.html

基板到着---ハンダ付け

林さんは多忙なお仕事の合間を縫って問い合わせに対応してくれた。速攻で基板も到着。

でもその後忙しくて1月余りお蔵入りしたので同氏に申し訳なく思う。漸く時間がとれたので制作した。なお光送信部品はこの段階では付けていない。

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【裏側】

黄色の丸部分がADC。10mm角の樹脂製放熱板が剥がれ落ちそうなので耐熱テープ(ポリイミドテープ)を張っている。

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FPGAにプログラムを書く

コンパイル済みプログラムは林さんのサイトからDLできる。そのままFPGAに書き込む。コマンドラインから

      >  xp2jtag FM_Tuner_NS_r22.jed

80.0MHz他、計4つの周波数が設定されている。自分ち周辺の局受信には後述Diamondのツールでリコンパイルが必要だが基板動作チェックが先なので後回し。

RFプリアンプ調整・・・悩むー>解決

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READER LSG-215Aから80MHzFMを基板に入力してみる。


コイルを回しまくって信号は確認。100dBレベルで漸く信号音受信はおかしい。ここからぢごくの基板デバッグが始まった。

回路図で配線チェック。表面実装コンデンサは値がワカラナイのでハンダコテ二刀流で剥がしてはSMDテスターで値をチェック。2時間以上経過したが原因不明。・・・いよいよほとんど使っていないスペアナ GigaSt v.5、満を持してのデビューかぁ!(*4)と思った矢先、問題解決。

ADC14C105周りのパスコン(100nF)を2つ入れ忘れてました。ADC周りの端子を指で抑えると感度が上がるのに気づいたのだ。

プログラムのリコンパイル

Lattice Diamond ライセンスの入手

周辺局を受信のためにはプログラムリコンパイルが必要である。FPGAプログラマ利用は初体験。調べると

  1. 2009年DDT発刊時点での設計環境ispLEVERは現在Lattice Diamondというソフトウエアになっており、これを使う必要があるということ。
  2. 無償利用ライセンスはLattice本社から手に入れることができること。=>http://www.latticesemi.com/licensing/flexlmlicense.cfm?p=diamond

申請は、利用するPCのネットワーク・インターフェース物理アドレス(mac address)と一緒に行うこと、となっている。ライセンスは同アドレスをチェック値として発行されるのであろう(*5)。

Latticeからキーファイルが送られてきたら、Diamondの実行バイナリのインストールディレクトリに同ファイルを入れてDiamond起動する。OK(*6)。

周波数変更

頒布ソースで周波数設定をしていそうなファイルを探す。top.vhdに-- Receiving Frequency Setting を発見。そこに書かれてある16進数を実際の受信周波数に書き換える。ここらへんは、たまごさんの「電子工作メモ」を参考にさせてもらいました。http://tamagomemo.blogspot.jp/2009/05/fm_17.html

コンパイル

Diamondでのコンパイルはヨクワカランまま通過出来た、というしかない。ソースの入ってるディレクトリをプロジェクト指定して開き左辺の窓にあるFM_Tuner_NS_r22.jedをクリックすると、コンパイル開始してくれるのであった。

書き込みと動作チェック

コンパイルしなおしたファイルをFPGAに書き込む。前と同様

      >  xp2jtag FM_Tuner_NS_r22.jed

でいい。

で、受信出来た。OKOK。

周辺回路も含めた全体環境を考えてみる

VHFアンテナ端子に接続すると4局のうち3局はさしたる雑音もなく受信(*7)。光はまだ試していない(まだ光デバイスはハンダ付けすらもおこなっていない)。

アナログ出力で聞く限りでは自作FMラジオより随分いい。というわけで以下では、付加機能を考えつつケース入れも考える(*8)。

FMチューナ仕上がり案 version 1

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  • 選局に関しては液晶などのリテラルな表示器は使わない。LEDで指示。
  • 電源は外部か内部かは今のところ未定
  • 遠隔操作はXBeeを使ってみる
  1. sleepモード下のMCU(ATMega168)とXBeeには常に3.3Vが流れている<ーー【降圧回路が必要】
  2. XBee未使用の時に使う電源SWと選局(トグル)SWが必要
  3. 電源ONでTUNER他にも電流が流れる<ーーー【電源Standby回路必要】
  4. 選局はtuner基板上の4P DIPスイッチで2つのON/OFFで設定されている(4局選択)。DIPスイッチから直接リード線を伸ばしMCUで設定
  5. 電源Standby、電源ON、選局4つを指示するLED<ーーー【6つのLEDが必要】

この他に、アナログ出力RCA端子 x 2と光ケーブル出力端子 x 1、アンテナ端子を一つ。

LED駆動を考える

  • 電源LEDは5Vから直接
  • 電源Standby LEDのON/OFF(スタンバイか通電か)はMCU経由で
  • 選局LED表示はMCU経由で

MCのピン数を考える

  1. 電源SW (IN)
  2. 選局SW (IN)
  3. 電源StandBy信号(LED駆動兼用) (OUT)
  4. 選局回路 0/1 (OUT)
  5. 選局回路 0/1 (OUT)
  6. XBee(IN)
  7. XBee(OUT)
  8. LEDx4(OUT)

合計12本。168で余裕です。

なぜXBeeを使うのか

  • 数年前から死蔵していたから
  • 他の自作回路もXBeeで制御したいから

周辺回路を考える

電源スタンバイ ON/OFF

MOS-FETによるハイサイドSW

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Pch MOS-FETを使ったハイサイドSWを試す。2SJ142はオーバースペックだが手持ちがこれ。RN1208も手持ちだから。1208内部の抵抗はそれぞれ47K。


ピン配列メモ

2SJ1142 GDS
RN1208 ECB

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Q1のスイッチは1.5Vあたりから安定して機能する。

XBeeのテスト

ドキュメント

利用にあたっては国野亘さんのボクにもわかるXBeeセンサネットワークが大いに参考になる。

あとはZigBee仕様書の抜粋:和訳版(2008年)

簡単なテスト

手元には2009-02製造のMAXSTREAM XBeeモジュールが4個、Arduino用XBeeシールド(rev 1.1)が2枚死蔵されている。多分、何に使うかも考えず、新しいもの好きで勢い込んで買ったんだろう。とりあえず手元のiMacとMacbookProに一枚ずつXBeeシールド付きArduinoをさして通信チェック。OK。

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チェックは画面共有でやると楽。

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XBee用USBインターフェース

テストには必須だと思われる。

XBee本体とのシリアル通信をUSB経由で行うためにはSerial-USB変換チップ(FT232とか)をレベルシフターと組み合わせてXBeeにくっつけてやる必要がある。XBeeエクスプローラのような製品も出ているしWeb上でも作例がいくつもある。

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買う気もおこらず、作るのが面倒なのでArduinoのXBeeシールドにある「USB機能」を用いる。

ArduinoのMCUを引っこ抜き(<=これ重要)(*9)、XBeeシールド側のジャンパスイッチを2個USB側に変更するとArduinoのUSB(FT232RL)とXBeeが直接繋がる仕組み。使ってないArduino Diecimilaボードをソレ用にする。


X-CTU

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Digi社が提供しているXBeeモジュール設定・テストユーティリティソフトがX-CTUである。

MS-Windowsソフトウエアだが、Parallels DesktopのXPからも使える。


PC SettingsのTest/Queryボタンを押すとモデムタイプ等の情報が取得できる。

  • Modem type =XB24
  • Modem firmware vesion = 10CD
  • Modem type =XB24
  • Modem firmware vesion = 1084
ファームウエアの書きかえ

Modem ConfigurationメニュでファームウエアアップデートができるということでやってみたしかしWrite Parameters..Failedがでて出来ない。

検索をかけると http://forums.digi.com/support/forum/printthread_thread,7625 のようにそれで困っている人も結構いたみたいだ。

理由不明なのでそっとしておきたいところだが、ファームウエアのRead、デバイスの設定変更すらも出来ないので解決をはかる必要がある。

上のサポート掲示板の書き込みを読んで、XBeeシールド+MCU抜きArduino(USBデバイス化)が臭いとあたりをつけて、XBeeへの接続を考えなおす。

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さりとてXBeeエクスプローラのクローンを作る気力もない。そこで突然登場するのがDigi社のXBee開発ボード XBIB-R-DEV。実は手持ちのXBee4個のうち2個はXBee付き開発キットのものである。ボードIFがRS232なので使う気がしなかったのだが、ここまで来れば動いてもらいたい。USB-RS232Cケーブル(サンワサプライ CVRS9)経由でX-CTUを動かす。


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READはそのままで可能だった。

ファームウエアWRITEしたい時は(0)バージョンを選択したあと、(1)ボード上のRESETスイッチを押しながらWRITEボタンをおす。(2)左の警告窓が出るのでRESETスイッチを離す。(3)離すと警告窓が消えるので、次にRESETスイッチを一度クリックする。(3)のタイミングがちょっと難しいがそれさえ守れば書き込みが始まる。XBIB-R-DEV 偉かった。

ファームウエアは最新バージョンの10EC。


一旦書き換えを済ますとXBeeシールド+MCU抜きArduino(USBデバイス化)でもREAD、各種パラメタ書き込みが出来るようになった。

プログラム

XBee自体の動作確認とテスト環境が確保出来たので、実際のプログラム作成は後回し。

チューナ選局スイッチ回路

MCUからデジタルトランジスタ(RN1208)でスイッチ。

LED駆動回路

ピンが余ってるのでMCUの1ピンに1つづつあてる。

電源

外部電源はコンセント周りの整理が大変になるのでやりたくない。

手持ちの電源ユニットを探してみたら(一次)115V (二次)6V/0.8A x 2巻線トランスがあった独BLOCK社FL-10/6があった。2つをつなげて全波整流すれば FM FPGA ボードの電流は500mA以下なので間にあうはず。ここらへんはたまごさんのBlogを大いに参照させてもらう。ケースもそれにあわせて作ることにする。

【メモ】ArduinoのSleep

とりあえず省電力テスト予定

http://arms22.blog91.fc2.com/blog-entry-212.html

http://code.google.com/p/arms22/downloads/detail?name=Sleep003.zip

http://awawa.hariko.com/chira-ura/atmega168-chapter9-jp.html

ケースを考えるその1

電源も入れるので大きくなった。部品配置に余分を持たせ、幅奥行きを300mm x 200mm程度に決める。

300mm x 400mm の2mmアルミ板を半分に切って底と上蓋にしたい。

高さはまだ考えないが、実質幅55mmを目標にする。パネルは2mmのキャスト材アクリル板を曲げて作ろうと思う。

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上の予定寸法は、TAKACHIのUS型アルミブロンズアルマイトケースUS-320Hに近く(320mm x 230mm x 55mm)で、将来、同ケースと組み合わせて使いたい(何を?・・考えてないわけだが・・)と思ったからだ。


回路・基板案

電源部基板

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上の回路では3.3V電源と5V電源はGND共有しているが納得がいかない。ノイズ対策も含め、フォトカプラで分離しようかと考えている。

MCU+XBee基板

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MCUはATmega168。3.3V駆動(8MHz Xtal)(*10)。

前面:SW+LED基板

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背面:コネクタ類基板

特になし


必要な道草:AVRライターを作る

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AVRライターを作る必要が出てきた。MacOS XがLionだと、以前愛用していたhidspx/hidaspxが動作しないからである(Rosettaが必要)。一体何年使ってないんだと自分でツッコミを入れつつ、どうしようか考えた結果、Arduino基板で動作させることにした。Arduino ISPによるArduinoのAVRライター化(3V対応)



ケースを考えるその2

アクリルを曲げてケース側面をつくろうと思う。とりあえずテスト。

アクリルに溝を作る

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5mm端材で幅2、深さ2.5の溝を掘る。久しぶりにCNCを使ったので使い方を忘れてしまった。


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掘り終わったのがこれ。この溝に上蓋、下蓋のアルミをはめる(という考案)。


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問題はここからで、単純に90度曲げるのではなくMac miniのようにユルイ曲線を付けたい。


曲線折りのテスト

これがうまくいかないようなら直角折で我慢する。

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ヒートガンを使う。ノズルは平ら。350度で5分加熱。


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うまくいったように見えるが問題が3つ


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1.加熱が均等ではなくて片側切り口が斜めになった。


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2.曲線部分の溝が潰れて細くなる。


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外側に内側の溝部分が熱で押されて突起する。3.カッティングシートを貼ると光の加減でよくわかる。


諦める(はやいなあ・・笑)

結論。やめよう。問題の1は練習すればなんとかなる。2は、内側に嵌めるアルミ板の一部分を磨いて対応出来るだろう。しかし3は、多分改善はムリ。

ここはひとつ、直角折で我慢する(って、これも上手く精度を出すのは難しいとは思う)。


基板組立

いつものように泥縄です。

回路方針の変更

  1. 5Vと3Vの電源は別にする。3V系の消費電力はXBeeとMCUで100mA程度だと思うのでLED点灯を考えても、手持ちの6V 0.3Aトランスで間に合うだろう。
  2. 前述したようにフォトカプラで5V系(RFプリアンプ+FPGA)と3V系(MCU+XBee)は絶縁
  3. タクトスイッチのかわりにジャンク手持ちのアナログスティックスイッチ(ALPSのRKJXP1224002)を使う
  4. 選局表示のLED(4点)は全点点灯はないので、MCUから直接電流を流してしまう(手抜き)
  5. LEDは基板につけて、パネルには光ファイバ(三菱レーヨンのエスカ)で供給(手抜き)

各基板配置案

5Vの電源部だけは作ったので、これとFMチューナ基板を基準にして配置を考えなおす。

写真にある長方形の実線枠は270x190に抑えてある。予定の300x200に十分入るだろう(と思う)。

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5V電源部基板

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3V MCU+XBee+Analogstick+LED基板

MCUとXBee

やっちまった^^;

ISPコネクタピンがXBeeに近すぎた。なんとかハマるけど、いかんなあ。一穴間違ったみたい(直す気はなしーキッパリ)。

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アナログスティックのハウジング

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基板を切って、L字に作る。タクトボタンを押す時の力は結構なものなので片側に側板をつけた。


動作テスト

3V電源部を残して基板の配線は終わったので動作チェック。

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電源ON/OFF:タクトスイッチ(アナログスティック中央部)

電源ON/OFFでポップノイズが発生。要対応。

選局:アナログスティック横動作

左で戻る、右で進む。縦動作は今後なにかやりたい時のために留保。

選局用の信号線はフォトカプラ2個(エミッタ共通、コレクタx2)から、FMチューナー基板上のDIPスイッチ 4Pのうち2つに直結。

3V電源の電流消費

  • スタンバイ時(MCU+XBee+RGB LED)20mA程度
  • 5V ON+選局動作 25mA程度

写真画像にあるように、3Vスタンバイ・5V通電時のLED点灯は、RGB LEDの青と赤を使っている。緑は今後のなにかのために残しておく。

光ファイバーによるLED表示チェック

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5mm厚アクリルを使って光ファイバー(1mm)を固定し、ファイバー経由で基板上の表面実装LEDの光をパネルに送るテスト。ハウジング穴あけ箇所がズレて斜めになってしまったのは愛嬌ということで自分を許した。


3V電源部

  • トランス TOYOZUMI HP-515
  • レギュレータ NJM2845DL(800mA)

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FMチューナー基板上の選局スイッチ

直接ケーブルをハンダ付けすることにした。

ケースを作る

配置

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基板の大きさがきまったので、配置してみる。なんとか300mm X 200mmに収まるようだ(図面は225mmとなっているが、これは間違い)。背面には左からFコネクタ、光端子(PLT133/T9)、RCAジャックX2、ACイントレット(TOKIN GL2080FVP)、いずれもパネルに直接取り付け予定。右側面は100Vのスイッチ。

高さは60mmとする。

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アクリル加工

5mm曲げテスト

曲線曲げに挫折したものの、じゃあ直角曲げは出来るのかというと自信がない。5mm厚の曲げはどうしても表・裏に均等に熱が通らないので不恰好になるからだ。

というわけでテスト。

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結論的に言えば、うまくいかない。どうしても曲げたところの切断面が盛り上がってしまう。でもまあ、ここまで来たら直角曲げで行くべし。

アクリル板のカット

900mmX600mmX5mmの透明板から、ケース面用の70mm幅の板を切り出す。色付き板が欲しかったのだがホームセンターにはなかったので断念。

1mm程度Pカッターで筋を入れて直線ガイドを確保してから、あとはひたすらアクリル用ノコギリで切る。オモテウラをVカットするのはこの厚さだとズレてよくない。

ノコギリは熱を持ち始めると切れが悪くなるので、適宜、水を含ませた紙ナプキンで冷やしてやる。写真にある水滴は水ではなくて、じつは汗。

苦闘1時間半でカット終わり。

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切断面。Pカッターの部分とノコギリの部分で段差ができている(黄色の部分)。とりあえずヤスリがけをしてあんまり目立たないようにする。底の部分になるので適当なところで手抜き。


900mmの板は、ケース前面(300mm)と両側面(200mmX2)の全部と、ケース背面の一部を成す。残りの約10cm分は別板を切り出して合わせる予定。

溝掘り

直径2mm、3mmの深さでアルミの天板・底板をはめる2つの溝を掘る。長い板はワークエリアをはみ出してしなってしまうので補助材で高さをそろえておく。

一つの溝について4回板を移動、設定しなおす。一回10分なので、一時間半程度。

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掘り終わって2mmのアルミ板を差し込んだ。


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一応OKにしよう。

さて問題は、折り曲げである。こんだけ手間をかけて失敗したら洒落にならない。

でもその前にもう一つの山。

穴空け案

全長90cmのパネル板なので、30cmx20cmのシャーシだと10cmは別のパネルを継ぎ足すことになる。継ぎ足しはそれぞれ深さ2.5cm、幅2cmぐらいのポケットをつくってあわせてビスで止める予定。

必要な穴
箇所 内容 形状
前パネル アナログスティック 十字穴
右側面 100V電源SW
左側面 無し
後パネル Fコネクタ
後パネル 光端子 特殊
後パネル RCA L
後パネル RCA R
後パネル イントレット 四角

他にLED信号用の光ファイバー差し込み穴があるが貫通はさせないし、ピンバイスであとからでもなんとでもなるし、

問題はアナログスティックと光端子。これはフライスのお世話になる。特に光端子はややこしい。利用するのはPLT133/T9。

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端子受けの突起部が2.7mmしかないので(図:黄の矢印)5mm厚のアクリルだと足らない。自然、2mmちょいの四角のポケットを掘ってやって(図:赤の四角の範囲)、その上で全体をはめ込むという風にしなければならない。また突起部のカドは直角なのでRが出るフライスだとヤスリで最終加工が必要。

配置再考

以上をふまえて、とりあえず段ボールで囲ってみる。

大きな穴をあけずにおく。光端子の穴あけには注意。この2点を考慮に入れて、

  • 光端子とFコネクタを別パネルにする。
  • アナログスティック穴を十字でなく丸に変更。出来るだけ小さく開けて少しの傾きで動作するようにする。
  • ACイントレットは小型のものしてフィルタはケースに基板で内蔵する。

という風に考え直した。

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イントレットを開けてインダクタとコンデンサを取り出す予定。

no title


背面パネルの接合は、次のようにポケットを作ってとめる。というわけでメインパネルにポケットを作る。

no titleno title


パネルを曲げる

失敗したら一からになるので、慎重に。

no title


とりあえずなんとか。

no title


でも、まだ路は遠い。On the Road。

XBee用コードの作成

未記入


*1: 現在ではLattice FPGA(LFXP2-5E)ではなく、ヒューマンデータのPLCC68搭載用基板をメインで頒布されているそうだが、Latticeのそれも今なお対応してくれている。

*2: Hex high-to-low level shifter

*3: 工作用にのみレガシーポート(プリンタポート)も付いてるMS-WINDOWSマシンを持っているのだ。久しぶりの工作だったのでPCのホコリを払って起動

*4: 自分ちのオシロはこんな高い?周波数には対応できませぬ。

*5: さてと・・・自室は1年前からLANケーブル根絶解放戦線が勝利していて無線LANしか使わないことなっている。ところがこのXP-WINDOWSマシンは有線NICしかない。no titleどうするか。部屋中探しまくってUSB型無線LANデバイスを一時間後に発見。PCL製GW-US54。入手した記憶がないというか飛んでる。ケースが壊れてるし・・。ダメモトで養生テープでぐるぐる巻に修復してつなげてみると奇跡的に接続された。

*6: 申請直後に自動リプライでライセンスキーが到着、と思いきや、Latticeサイト側のキー自動生成プログラムが不調でキーが壊れてた。で、結局、サポートと直接メールのやりとりして、2日後に、ようやくキーファイルを入手。

*7: 自分ちは周波数がとっても高いところにNHK FMがあって、その周辺にピークが来るようにプリアンプ調整をしているのでそこから9MHzほど離れている一番低い局はちょっと雑音が入る。どうせ聞かないからいいんだけど。

*8: 以下、回路図はBSch3Vを使わせてもらっている。追加ライブラリとしてhttp://gomisai.blog75.fc2.com/blog-entry-355.htmlhttp://www.eleclabo.com/denshi/doc/bschlib.htmlhttp://bsch.aokcub.net/に感謝いたします。

*9: 現行版がどうなっているか知らない。http://arduino.cc/it/Main/ArduinoXbeeShield によればわたしの持っているシールドはobsoleteなようだ。

*10: Arduino Pro Miniモードで動作させる予定。

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